ドーパミンをコントロールして美ボディを維持する方法【ダイエット】
女性が幸せな時ほど美しい理由は、ホルモンのバランスが良いからです。そこで、モチベーションを高めてくれるドーパミンをコントロールして美しさを持続させる方法をご紹介します。
ドーパミンとは
好きな人が出来ると女性は美しくなるといいますが、ドキドキ感があるとドーパミンが身体で分泌されています。ドーパミンは快感ホルモンで、楽しいことや嬉しいことを感じたときに増えるように出来ています。そして、それを記憶して次の行動に活かそうとしてくれます。
好きな人が近くにいてドキドキしてしまうのはこのためで、「もし目が合ったらどうしよう」や「話しかけられたら何を話そう」と考えてしまいます。その時、別のホルモンを呼び出すのですが、女性の場合はエストロゲンが登場します。
エストロゲンとは
毎月の生理が終わる頃になるとエストロゲンというホルモンが分泌されるようになります。このエストロゲンは女性らしいウエストのくびれや艶のある髪、ハリのある肌を作る効果があるため美人ホルモンとも呼ばれています。
生理が終わってから約1週間の間は増え続けるこのエストロゲンは、次の生理のために子宮内膜を作ってくれるのですが、生理が近づくと徐々に分泌されなくなります。生理前にイライラしたり落ち込んでしまうのは、エストロゲンが足りなくなってしまうからです。
正しい生理周期のために減ってしまうのは仕方のないことですが、ストレスを感じてしまうのを避けるにはドーパミンが必要になってきます。
ドーパミンが分泌される理由
不安を感じたときなどに甘いものやコッテリしたものが食べたくなりますが、甘味の強いものや脂っこいものを口にすると一時的にドーパミンを増やす効果があるためです。
しかし、ダイエット中やスタイルを維持するためにも食べ過ぎたくないタイミングで訪れるので、ここで食べ過ぎないために食べる以外の方法でドーパミンを補いましょう。それが、好きなことをすることです。好きなことをすることで、ドーパミンの分泌を促すことができます。
他にも、自信を持っていることをしてもドーパミンは分泌されます。例えば、ファッションに自信があって、下着も普段から気を使ってお洒落なものを身につけていると、下着を着替えることで体内のドーパミンが増えます。好きなフレグランスやアロマを使っても、ドーパミンを促すことができるのでおすすめです。
ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれていて、中毒性があるのでパチンコなどのギャンブルをするのはおすすめできないです。また、買い物依存性というのもありますが、お洒落をするために買い物をするのは良いですが、買った瞬間にドーパミンが放出しすぎると着るよりも買うことがメインになってしまい浪費癖がついてしまいます。
エルドフィンをダイエットに活かすには
好きなことをするとドーパミンが分泌しますが、これは「気分を上げる」ためのホルモンです。モチベーションがアップしたり、自信が湧いてくるのはドーパミンの仕事です。私たちにはもう1つ、癒しホルモンのエンドルフィンというものがあり、これも好きなことをして「楽しい」「幸せ」と感じると増えます。私たちが幸せを噛みしめるとエンドルフィンが活発になり、ストレスを取り払います。
ですが、ドーパミンと同じくエンドルフィンにも中毒性があり、ずっと楽しいことを続けたくなってしまい、ゲーム廃人のようになってしまいますので、密かな楽しみを作るときには、ほどほどに楽しめるものがより良いです。例えばバスタイムをゆっくり楽しむようにすると血行も良くなりますし、新陳代謝もアップして身体のラインも見えるのでダイエットに効果的です。
痩せたこと・綺麗になったことを実感したときにドーパミンが増えれば、もっと綺麗になりたいという意欲が脳に記録されるので、それに向けて行動してさらにドーパミンを分泌させるようになるのです。
まとめ
自信を持つことでモチベーションアップのホルモン・ドーパミンを呼び出すことができます。ドーパミンの影響で女性らしさを作るエストロゲンや幸せを感じるエンドルフィンが分泌されるためホルモンバランスが良くなり、女性は自然と美しくなります。
好きな下着を着用するなど、日頃の行動にちょっとした楽しみをプラスすることで、これらのホルモンをコントロールしてダイエットに活かしてみましょう。